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2005/8/6-7(土日)・20-21(土日)
すべて13:00-16:00
セカンドライフのための演劇講座
研修室401室
レポート
募集要項(参考)
講師 山根 義昭氏
[
劇団新劇場
]
初日
/自己紹介の後、まずは「演劇とは?」。その後、台本「キネマの天地」読み合わせ。大部分が演劇経験のない方々でしたが、皆さん、楽しそう。
まずは演劇界の実情なども飛び出すレクチャーから
そしてテキスト読み合わせ。講師からの解説だけでなく質問も飛び出すなど、真剣ながらもわくわく感でいっぱいの雰囲気
背中の男性がアシスタントの城島実行委員
2日目
/ひたすら台本を読む。よりリアルに読むにはどうしたらいいか。講師だけでなくアシスタントからのいろんなアドバイスも染みてくる。
3日目
/約2週間ぶりの3日目。前半だけの参加者もいたが、残る参加者たちはしっかり準備してきたと見えて、読みもスラスラ。役柄についてさまざまな質問や相談も交え、予告通り「立ち稽古」となりました。
まずは久しぶりに読み合わせをしてから
動きを指示しながらの立ち稽古
発表前提ではないので台本を離すことは目指さなかったが、ときおり表情が出るほどに
4日目
/今年はフィナーレ発表を前提とせず、自分たちで納得の行く成果をとのスタンスで実施しましたが、最後には課題とした以外のシーンも読んでみるなど、意欲あふれる雰囲気で終了しました。(ちなみに張り付きの記録係は「フィナーレに出てほしい!!」と思ったそうです)
役作りの成果を、別のシーンを読むことで実感。初日の読み方とはもう全然違います。
担当実行委員コメント
●井上ひさしの名作戯曲「キネマの天地」の全編を使い、役を決めての読みから始めて、当時の時代背景、映画の置かれている位置、撮影所の事などを、資料を参考にしながら座講した1日目。
導入部を中心に今回の台本とする部分を決定、台詞の吟味をしながらの読みに入り、動きの検討をしながらの2日目、3日目。
そしていよいよホンを持ちながら、椅子などで仮舞台をしつらえ、動きを創りながら立ち稽古に入った4日目。講師の指導が準備万端だったせいか、受講者の緊張も少なく和気アイアイの稽古となりました。
ホンを持ちながら2場面を作ったわけですが、台本の面白さもあり、またセカンドライフの方ならでの、軽妙な台詞まわしが楽しく、充分見せられる形が出来ていたと思いました。今回は発表を前提とはしていなかったのですが、観客がいてこその演劇ですから、台詞を覚えることに恐怖感のある入門者には、こういうホンを持った形での発表という方法も今後考えられるのではないかと感じました。