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これであなたも
  映画俳優?
映像における演技ワークショップ 講師:早川 渉(映画監督)
終了
◎ 舞台での演技と映像のための演技の違いは? ◎
◎ 演技を映像に収め、比較検討する新しい試み ◎
受講料:3日間3,000円
[見学1日1,000円]
8/1現在
キャンセル待ち
及び見学者受付継続中
舞台と映像。
何が違って何が同じなんだろう?


舞台での演技と映像のための演技の違いは何?
映画やビデオなどの「映像」の中で求められる演技とは?

その表現方法について実際に演技を映像に収め、
客観的に鑑賞して比較検討するという新しい試みのワークショップです。

「演じること」にどっぷり浸り、
さらに希望者は監督を囲んで泊り込むこともできるという、
このチャンスは逃せない!
早川講師
早川講師
早川講師2
「札幌デジタル映画祭1999 映画製作▲
ワークショップ部門」での撮影風景▼
早川講師3

講師のメッセージ(教文ニュース2002年8月号より)/
 昨年の秋、さっぽろ映画祭のゲストで俳優の緒方拳さんがゲストとして舞台挨拶をされた時。観客からの質問で、『映画の中で、緒方さんの演技が他の役者より際立ってすばらしく、観ている自分としては少々違和感を感じたのだが・・・?』というものがありました。

 それに対して緒方さん曰く、『もし、これが舞台の上であれば、役者の個々の力量というものが明らかに観客の目の前に現れてしまうものです。しかし、映画というのはちょっと違うんですね。映画の場合、役者としての力量とか、演技の上手い下手はあまり関係ないと思います。舞台的な演技の上手さがそのままスクリーン上の輝きにつながるわけではなく、逆に素人同然の役者がすばらしい輝きを放つことがある。そこが、映画の面白さであり、役者としては怖いところでもあるんです。』

 映像という世界で生きている自分にとって、「なるほど!」と思わせてくれる答えでした。「舞台の演技と映像の演技」このテーマは、映像作品の監督を生業としている者としては、とても興味のある題材です。短いワークショップの中で明確な答えを導き出すことはおそらく不可能だとは思いますが、いろいろと楽しく遊びながら、「演技」というものを捜していきたいと思っています。
日程 9月14日(土)・15日(日)・22(日)
14日13:00〜21:00(希望者は引き続き合宿可能)
15日10:00〜19:00
22日13:00〜17:00
会場 アトリエA
講師 早川 渉氏
・映画監督
受講料 3,000円(3日間)[見学1日1,000円]
定員 15名(8/1現在ですでに定員に達しており、現在キャンセル待ち受付中。見学者は継続受付中です)
対象 演劇経験は不問。高校生以上。

早川 渉/プロフィール
札幌在住。映画監督、映像デイレクター。
 学生時代から自主製作映画を手がける。初の16ミリ映画監督作品『7/25』は99年カンヌ映画祭・国際批評家週間に出品され、数々の外国映画賞のグランプリを受賞。99年「札幌デジタル映画祭1999映画製作ワークショップ部門」で『R』の監督を務め「ゆうばり国際冒険ファンタステイック映画祭」で上映。'98年からはフリーの映像デイレクターとしても活動中。