2003/8/16-17
30-31
(いずれも土-日)
講師 本間盛行
セカンドライフシアターのための
演劇講座
(50代以上対象)
練習室B
レポート
募集要項
8月16日(土)
初日。ワークショップの概略説明の後、「今日の目標」がホワイトボードに掲げられる中、まずは呼吸法。その後、ゲームやストレッチなどを組み合わせ、ゆったりとこの場を楽しみながらお互いに自然にコミュニケート。最後の1時間になって初めてセリフを回し読みしました。泉鏡花『天守物語』。
最初にやった「アイコンタクトゲーム」。受けた人はまた別の人にアイコンタクトを送る。静かな中、なぜか笑みが浮かぶ(立っているのが本間講師)
この日最後に行った台本セリフの回し読み。「さすがです。読み方はほぼ問題がありません。若い人たちは泉鏡花の言葉をこんな風には読めないですよ」と本間講師
17日(日)
二日目。今日もいくつかのゲームや軽いストレッチなどをした後、キャスティングを決めるための台本読み。キャスティングが発表されての読み合わせまで進みました。
30日(土)
三日目。体をほぐすストレッチやウォーキングなどの後、フィナーレでの発表に向けた打ち合わせ。衣装や小道具などの用意も参加者が主体的に関わります。その後は立ち稽古の繰り返し。回を増すごとにリラックスしてきた参加者たち。明日がいよいよ本番です。
31日(日)
最終日。まずはミーティング。本番に向かう心境を参加者それぞれからも一言。ストレッチなどで体も気持ちもほぐしてから、衣装をつけた通し稽古。その後、シーンごとに稽古をした上でさらに2回ほど通し。そして実行委員の見守る中で本番と同様のリハーサル。ともかくこれでワークショップは終了。いざ、フィナーレへ!
こどもワークショップ参加の子たちにも発表に登場してもらうことになり、本番直前の練習から参加してもらいました。
参加者の皆さん(いずれも50代・女性)から、終わっての一言
●年齢が同じ位ということで、いい感じでした。ワークショップも体力的に不安があってなかなか参加する気持ちになれませんでしたが、十分な「いたわりの心」をいただきながらでしたので、ドキドキ=楽しかったです。
●今回のワークショップを受けることができ、とてもよかったです。知りたかったこと、教わりたかったこと、いろいろ勉強になりました。講師の教え方がとても親切で私たちをその気にさせて引っ張ってくれました。ありがとうございました。