KEF2004
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2004/8/22(日)18:00-20:00
5分間劇場〜ショートドラマ〜
研修室401室 レポート
募集要項(参考)
5分間開演前
会場俯瞰。従来よりも舞台らしくなって、盛り上がりも増した。

1「夕陽の中を走るライオン」
朗読/五十嵐 利花
作/工藤 直子
気の弱いライオンは、いつも一人ぼっち。気楽に草原の仲間たちと話をしたいのに、ライオンの姿を見ると仲間たちは恐がって逃げてしまいます。縞馬に話かけようとしますが、どうしても勇気がでません。もうムダなんだと思い帰ろうとすると…
緊張した出番の後を、進行役・斎藤実行委員が軽妙インタビューで心なごませ、会場をアットホームな雰囲気にも変える。

2「花さき山」
朗読/五十嵐 和子
作/斎藤 隆介
ある山に、「あや」という10歳の女の子がいた。あやは、両親と「そよ」という妹と暮らしていた。春の村祭のごちそうを作るため、あやは母親の手伝いで山菜を採りに山へ入ったが…
3「金魚と花火」
出演/お芝居屋のほほん本舗
作・演出/清水 緑
夏の風物詩と言えば、すいか、お祭り、お月見、海水浴。色々ありますよね。その中でいいなーと思った金魚と花火を題材に芝居にしました。お楽しみください。
フィナーレ

4「8月22日のニュース」
作・出演/北上 雅能 舞台中央に長机と椅子。男一人腰掛けている。本日のニュースを読み始める男。延々と読み続ける…。
もはや恒例となった北上さんの「ニュース」。OHP利用もお手のもの。フィナーレ
5「つれづれなるままに-ガールズダイアリー-
出演/劇団ゆにっとgoose
演出/森 まなみ
活動3年目の今年は少し大人になった“彼女たち”の心の中にそっとしまっている感情を、彼女たちの日常を通してつれづれなるままに表現していきます。

6「亀」
作・出演/二胡 某お笑いライブの折でっちあげられた二作品のうち「シュールじゃない」からと見送られた幻のコントなんじゃ。博士、それは没作品ってことだね!そんな事ないさ。
7「夏のソニア」
出演/演劇戦隊エンジマン北海道総部隊
作・演出/ミスターゆあみん
人生そのものが、日々、「我が新記録」に挑みゆくオリンピックといえよう。まず、自分が強くなることだ。自分が強くならなければ、この乱世で勝つことはできない。人がどうであろうと、誰が何と言おうと、…
こちらも常連のエンジマンさん。風邪気味だったらしく、少し落ち着いた印象がかえって新鮮でした!?

8「ポテトの唄」
作・出演/人形劇団オペレ
南米ボリビアの音楽が、北海道でオラたちに出会った。イモが転がりポテトが歌う。
初出場ながら、完成度の高い1曲完結人形劇で楽しませてくれました。トリを飾るにふさわしい楽しさは、人形はもちろん、淡々と動きながらも、しっかり衣装もそれらしいお二人の存在感もあればこそ。場内大爆笑
フィナーレ

出演しての感想
●バラエティに富んでいて楽しかった。朗読は全く初めてでしたが、楽しくやらさせていただきました。また、出演させていただきます。

●バラエティに富んで、とても面白かった。また出演したいと思います。

●毎年、5分間劇場の機会に出演することができ、とても感謝しております。また来年もこのような機会を設けて欲しいですね。

個別演目への感想
(1)「夕陽の中を走るライオン」/(2)「花さき山」/(3)「金魚と花火」/(4)「8月22日のニュース」
(5)「つれづれなるままに」/(6)「亀」/(7)「夏のソニア」/(8)「ポテトの唄」
(6)小気味の良いテンポ。台詞が効いている。(5)パワーがあります。(8)詩情があり、ドラマがあり、短い時間ながら完成度の高い作品です。拍手を贈ります。(7)今年はパワーが不足していたかな。昨年のアナーキー振りが懐かしい。

(2)花さき山のお話をはじめて聞いて、絵本ほしくなりました。良かったです。(3)清水さんせつなかったです。(5)子供たちの踊りも元気が出ました!

(4)時事問題に関してブラックユーモアを交えてのニュースが興味深かったです。イラク派兵やオリンピック、タイムリーな話題を巧みに脚本を作っていたと思います。(7)独特な雰囲気で観客を惹きつけていました。面白かったです。(8)オリジナル(?)の唄が、耳に残る良い曲で、それに合わせた人形の動きが良かったです。完成度が高く、いつか自分の子どもにこうした人形劇を見せたいなと思いました。(6)5分間劇場〜ショートドラマ〜という題目には最も合っていたと思います。

(4)内容が面白くて声がよかった。(6)とても面白くて、笑えてよかった。(8)みたことがあったけど、何度見ても面白かった。

(6)面白かった!(7)人が面白かった!(8)可愛かった!

(3)女の子らしさが良く出ていて良かったです。

(6)シュールです。

(8)特にとても印象に残りました。(1)(2)朗読というものもきちんと聞いたことがなかったもので、とても心地よかったです。(4)(6)シュールな作品も締まっていて良かったです。

(4)(6)「演劇」として面白かった。しかし「ピ」様(7)もよい。

(6)シュールでナイスなコントでした。私もコントがやりたいです。

(4)意表をつかれる面白さです。(8)人形劇はあまり見ることがないので、たまに見ると楽しいです。

(3)(5)(6)(7)勢いがあって面白かった。

(1)ライオンが終始、“泣きセリフ”なのが気になった。声や発音がとてもきれい。(2)山姥がちょっと上品すぎる。もっと泥臭いほうがいい。(3)しゃべりが多すぎる。芝居は動作だけで表現することもあっていいのでは…話は面白い。(4)おもしろかった。アナウンサーの声はマイクを通したほうがいいのでは。女子アナを横におくのは…。(5)演じさせるものはわかっているのだろうが、演じている者はわかっていないのでは。子どもを使うと一見華やかで受けたように思うが、そこに落とし穴がある。子どもを子ども扱いしすぎてはいけない。(6)面白かった。脚本がいい。医者の表現が弱い。かけあいはうまい!名刺の行方が気になった。(7)芝居かどうか分からないけど、妙な魅力がある。役者が地でやっているのかなー、とにかく面白かった。(8)人形というよりは、物つかいの芝居。なるほど、こんなやり方もあるのかと思わせられた。人形はぐちゃぐちゃしていたけど、テンポはとても楽しい。私たちも上川の鷹栖で3分間劇場をやっています。

(5)音が全体的にうるさかった。

(5)音うるさいです。彼女たちの踊りはステキ。言葉はいらないと思う。(7)何もおかしくないのが、おかしいですね。

観覧しての全体的感想
●司会者の幕間がお上手でした。研修室401にステージと客席を設営した様子を初めて見ましたが、十分、小イベントに対応可能であることがわかりました。緑色の展示パネルがやや浮いていた(いかにも掲示用パネルという感じで)のが気になりました。また、構造上仕方ないとも思いますが、袖で待機している方が見切れていたのが、上演上少し集中がそれました。バラエティ溢れる内容で「5分間劇場」と聞いて、自分が思い描いていた内容と異なり、良い意味で期待を裏切られました。来年は10組と言わず、30組くらいの出場者で何日間かに分けてトーナメント方式でたたかってはどうでしょう。

●皆さん頑張ってください。

●5分間の中にお話もあり、すごく5分間でも楽しめました!!

●全体的になかなか楽しく見させてもらいました。

●面白かった。でも本当にバラバラのジャンルでどうなることかと思いました。

●5分間で色々な世界が作れて面白かったです。

●アットホームでたのしかったです。

●学芸会を観に来たわけじゃないので、公募といえども審査が必要だと思います。親は嬉しいかもしれませんが、関係者以外は苦しい。

●三線聞きたかったです。(註:9番めにエントリーされていた「三線の演奏」は残念ながら当日都合によりご出演いただけなかった)
●面白かったです。

●色々なパフォーマンスが見れてよかったです。ただ、作品としてみるには耐え難いものもいくつかあったです。((3)(5)など)内輪なものではなく、もっと客を意識したものを作ってほしいです。

●どれもこれも楽しく感じました。

●オリジナリティがあって良かったです。

●バラエティに富んでいて楽しかったです!!「5分間」いろいろなことができるんですね!!

●いろんな表現方法で、色んな活動をしている人がいるんだなと思いました。人生を楽しんだ者勝ちだ!!

●1回目、2回目を見ていますが、格段にバラエティにとんでいて面白かったです。

●普段見ないものも、こういう機会に楽しめるのはとてもいいことです。いろいろあって楽しめました。

●大学で演劇を始めたばかりなので、特に演劇っぽい作品が印象に残った。たった500円で観れるし、なにより面白かったので、また来たい。

●初めて観ましたけど、とても楽しく感じました。今度(来年も)観たいです。

●会場舞台が安っぽいというか、中途半端な気がする。私たちも上川の鷹栖で3分間劇場をやっています。