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8/19(日)
ショートドラマ〜5分間劇場〜
(参加者公募公演)
レポ
6 『エンジマン的爆笑オンエアバトル』
演劇戦隊エンジマン北海道総部隊

作・演出/ ミスターゆあみん
出演/ ミスターゆあみん,丹羽はるな
スタッフ/ 音響操作 KURUMIN

 え〜!?あの「オンエア爆笑バトル」がやってくるの? 挑戦者は,演劇と学校教育をこよなく愛する男「ミスターゆあみん」。現在,「演劇戦隊エンジマン北海道総部隊」という小規模劇団(!?)の代表として札幌・南空知を中心に活躍している。本人は「タレントを目指しているわけではないが,近頃ローカルタレント化している気がする.テレビカメラで先日撮られたことがあって・・」と語っている。果たして,このステージに現れることができるのか?オ・タ・ノ・シ・ミに!!

[観劇者の感想]
・笑えました。機械がしゃべるのがとても面白いアイディアです。
・なんとも言えないかみ具合いがいい感じでした。
・とにかく強烈でした。
・個性とキャラが際立ち、にじゅうまる。
・笑わしてもらいました。ゆあみんさんのパワー爆発でしたね。

7 『腰かけ』
斎藤誠治


 舞台中央に男が一人バケツを伏せたような物に腰掛け前面の作業をジッと見ている。作業員達(無対象)に話しかける男。その中で何を作っているのかも知らない,マニュアルも知らないで何か重要なものを製造しているのがわかってくる。それでも効率を求めたい作業員に秘策を授ける。非常に危険なものを製造していながら,何も知らされていない現代の恐ろしさを思わせる。混入容器がない,という作業員に「それなら,これだ」腰掛けていたバケツを突き出し,大笑いする男・・悪魔のようである。

[観劇者の感想]
・普通な演技が良かった。
・ベテランの味。大人の余裕。
・昨年見た「天もまた舞台」に出ていた人だったのでびっくりしました。さすが上手でした。
作/ 辰巳 鈴太郎
出演/ 斎藤 誠治

8 『良い子は誰?』
Jolly Jolly

作/ Jolly Jolly
出演/  田中未希子,長山 梓,佐々木麻里,宮本理恵,今 麻里乃

 パパ,ママ,2人の子供に犬のジョリー!!これは,どこにでもある普通の家庭のお話。いつもの仕事帰り家族にケーキを買って帰る事にしたパパ。家ではパパの帰りを待っている2人の子供とジョリーが大騒ぎ!ママは怒るがてんで手応えなし。そこにケーキを持ったパパが帰ってきて「良い子から好きなケーキを選んでいい」といいます。子供たちはお互いに主張するけれど・・。

[観劇者の感想]
・最多の5人芝居。小道具や衣装もいろいろ揃えてがんばりました。みんなでいろいろ相談しながら工夫した様子が目に浮かぶようでした。


9 『八月十九日のニュース』
北上 雅能
作・出演/ 北上 雅能

8月19日のニュースを5分間読みつづける人物。作為も意図も脈絡もそこには何もない。過去と未来,現実と非現実,重大な事件と市井の出来事がただ等質に羅列され交錯し,混乱し,破滅してゆく。そして観客は突然気がつく。語られるニュースが,舞台上の人物の妄想では無く,いつしか自分たちをとり巻く現実そのものであることに。

[観劇者の感想]
・フツーにニュースを読んでる人間かと思ったら、ヤクザがおしかけたとか、全員タイホされたとか、とにかくオチが面白い。
・ただニュースを見ていだけのよう感じだけど、なんとなくひきこまれた。
・まさかこんなオチがあるとは…勉強になりました。

最後に出演者全員のそろいぶみ
前半 参加者・観劇者の全体感想