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満員の客席は、終演後も拍手鳴り止まず!
若い人から年輩の方までの幅広い客層は
この劇団の特徴だろう。
上演前から会場は和やかな雰囲気。
客席には楽しむぞ!という気持ちが満ちていた。
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内容は火葬場でのできごと。
その日焼かれた幽霊が二人。
彼らにまつわるエピソードが、
集まった家族らによって語ら
れていく。
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幽霊たちが見えてしまう
片方の幽霊の母(まだ生
存)の登場と、それぞれ
の関係の面白さに、ぐい
ぐいと引き込まれていく
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上演中、客はよく笑った。また、よく泣いた(きっと心の中で)。後半のしっとりした部分では、涙を流した人もいた。観劇後、暖かいものが残った。終演後拍手が鳴りやまず、カーテンコールが二度行われたのは、地元の芝居では珍しいことではないだろうか。理屈抜きで、誰でも楽しめる芝居になっていた。芝居のべんと箱のレパートリーとして欲しいと思わされた。(S)
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